特開平7-31441

【発明の名称】容器入り冷凍食品

【目的】 電子レンジで解凍後、簡単な操作を施すだけで、作りたての状態で食に供することが可能な容器入り冷凍食品を提供をする。

【構成】 容器の底部に冷凍した固形食品及び必要により副固形食品が入れられ、これらの上部に、周囲に該容器の開口部に係止させるための鍔を備え必要により小孔を設けた略凹状の側壁と底部からなる中蓋が、該中蓋の底部に冷凍した調味液及び必要により具材を入れた状態で、上記容器の開口部を覆うように載置され、さらに該鍔の最内側の周囲付近に、その全周のうちの一部を接続部として残して切り離せるように形成した切り離し部を設けてなる容器入り冷凍食品。

・・・本発明において、その対象となる食品としては、具体的には、例えば、牛丼、親子丼、中華丼、天津丼、マーボ丼、カツ丼、天丼、カレーライス、カツカレー、ハンバーグカレー、ハヤシライス、カレーうどん、きつねうどん、ラーメン、スパゲティ(ナポリタンソース、ミートソース、その他)、カルビクッパ、茶漬けなど、熱くした状態の調味液及び必要により具材をかけて食に供するような食品が代表的なものとして挙げられるが、これらの食品に限定されるものではなく、これらと同様の食品であれば適宜のものを対象とすることができる。